7時少し前、用事で出かけるときには、西の空にオレンジ色の月が昇っていた。寄り添うように火星も雲の間に見えた。それだけでなんかウキウキ。9時半頃帰宅したら、早速双眼鏡で見る。ムラ雲がかかっているが、再接近には少し時間が遅かったが、きれいな月、きれいな火星。それだけで満足のはずだったのだか・・・急に欲が出てきた。写真に撮りたくなったのだ。

押入からフィールドスコープとカメラのアタッチメントを探し出した。ホコリまみれでものすごい。いつが最後の使用だったかも定かでない。とりあえず撮影開始。満月の露出を忘れてしまったが、相手は月、テキトーに数打てばだいじょうぶだろう。ところが雲で火星が隠れる。早く雲が切れないと、次はアンテナに重なってしまう。キビシイわが家の観測事情なのだ。でも、やったね！

いつもより遅く帰宅して怒っていたP-2。ベランダと押入を行ったり来たりして、不思議なことをやり始めた飼い主に、恐れをなしたようだった。不安そうに後追いばかりしていたが、これといってイタズラはなし。うちに来て一ヶ月後には、獅子座流星群、その後も何度となく星をいっしょに眺めた仲だものね(笑)

さ、ぴーつー。今夜も火星付きお月見しようね！
あしたは中秋の名月だし、三日連続だよ！(笑)